マンション経営と違い、アパート経営は、最終的に土地が残るという大きなメリットがあります。
つまり、マンション経営は、アパート経営のように、残ったら更地にして別目的で利用できないわけです。
しかし、アパート経営とマンション経営では、それぞれ投資商品として、性質を異にします。
区分所有物件に対する投資になるマンション経営は、
投資に占める土地の割合はきわめて小さいのです。
マンション経営は、アパート経営と違い、建物価値が無くなった場合、残った土地は資産として残りません。
アパート経営とマンション経営は、
投資における想定利回りがかなり違うということです。
土地などはほとんど残らないのがマンション経営で、土地が残るというアパート経営とは大きく違います。
手軽な不動産投資としてマンション経営は人気ですが、一方で、同じ不動産投資に、アパート経営があります。
アパート経営で新築の場合は7?8%、中古の場合で大体9?10%程度ですが、マンション経営になると、せいぜい年4%程度の利回りです。
マンション経営は、利回りの高さについては、アパート経営にはかなわず、これは大きなアドバンテージになります。
アパート経営は、マンション経営と違い、一般の投資家では中々手が出せないと思っている人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。
ただ、マンション経営は、アパート経営と違い、投資になるので、給与所得者であれば購入物件を担保にローンが組めます。