既に解決不能の問題として離婚という現実的な問題に直面して別居する事もあるでしょう。
別居する経緯は色々ありますが、共通して言える事が幾つかあるんですよね。
最も重要なのは、
たとえ別居という特殊な状態にあったとしても、結婚している事実は変わらないという事なんです。
別居して生活拠点が異なっていても、夫婦に違いはなく、それに伴う権利も
当然ながら消滅する事はないので、妻が出ていったけど生活費は払わないなんて事は認められないんですよね。

別居と年金受給の裏技なんです


それにね、同世代同士の結婚と違って、別居で相手が年金受給者である場合、これは実に美味しいんです。
我が国では、遺族年金制度というのがありますから、いきなり無収入になる心配がないという利点が別居には潜んでいるんですねぇ。
て、これじゃあ、まるで保険金狙いならぬ、年金狙い結婚みたいですね。
その上、子供が出来れば、育児も十分任せられますから、自分は好きなだけ仕事が出来るというのが、年金受給者との別居の大きな魅力なのです。
この遺族年金というのは、世帯主が亡くなった後も、健在時の半額ではありますが、配偶者に支払われるというもので、厚生年金ならその金額もバカには出来ません。別居、それも初老の男性と若い女性との結婚となると、どうしても将来の不安というのが付き纏うでしょう。

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