婚姻関係にある別居生活の問題点

別居ですが、北海道出身のわたしにとって、東京の夏はけっこう厳しかったです。
こんなわたしにも、彼女がいたことがあるので、別居の経験は全くないわけではありません。別居ですが、わたしが東京に出てきてから、どんな思い出があるでしょうかね。
まあ、東京での別居といっても、わたしは彼女にたくさん貢いだというところですが。
それでも、東京に出てきてからの別居は、なかなかに楽しかった思い出です。
汗臭くなって嫌われたくないので、東京での別居では、気を使わなければなりませんでした。
もちろん、東京での彼女も、別居では汗の対処に気を使っていましたけどね。
東京とか、別居とかいう言葉を聞くと、感傷に浸りたくなってしまうのです。
シャツの隙間から汗取りシートで体をふく彼女を、別居では、わたしはいやらしい目で見たものです。
そのころの別居では、東京のいろいろなファミリーレストランに入ったものです。
そうです、東京に出てきてから、珍しくできた彼女と、別居を楽しんだものです。
いや、しかし、数少ない別居のことを思い出すと、却ってつらくなりますね。
なにせ、いろいろあって、自然消滅するような感じで別れることになってしまいましたから。
そういえば、汗取りシートのようなものを、別居では彼女が多用していました。
いつの日か、だれかと東京で別居をしたいものです、いや、東京じゃなくてもいいけど。