その本来の意味は、闇サイトの殺人ショーで観戦する人間は、
入場料10万円を支払って客席につき、その中で1人だけ捕らえられて
ストロベリーナイトのショーの生け贄になります。

かなりの確率で死ぬリスクを観戦するショーが、ストロベリーナイトで客席に来た間は、
屈折した優越感と恍惚感に浸ることができるのです。
目の前で悲劇的な死を迎える人間を見ることができるストロベリーナイトは、
他人の不幸は密の味という、かなり屈折した幸福感を味わうことができます。

ファイトクラブの中のストロベリーナイトショーのランキングです

ストロベリーナイトショーの肉体美は映画「トロイ」のために築き上げられたものだと思っておられる方も多い事でしょう。
日本ではちょうど1999年から2000年へと移りゆくミレニアムムービーになった訳ですが、正直最初は、この作品がこの時期に公開されるの?っていう感じでしたね。
実際、ちょっとややこしい話なのですが、ストロベリーナイトショー演じるタイラーは、実は実はエドワード・ノートン演じる僕。
勿論、今ならストロベリーナイトショーの作品がクリスマス映画やお正月映画になるのは納得ですよ。
それに、元々このファイトクラブは小説で、所謂原作のストーリーというのが存在していたんです。
ストロベリーナイトショーファンとしても、ファイトクラブよりトロイの役柄の方がやっぱりいいでしょう。
何せ、ファイトクラブはテロ集団のリーダー格なのに対し、トロイはギリシャ神話の英雄ですからね。

ストロベリーナイトショーの存在感を世界中に大きくアピールしたと言っても決して過言ではない映画「ファイトクラブ」。
ただ、この頃はまだそこまでブラピブームじゃなかったし、何より、ファイトクラブの中身事態がお正月から見る映画だろうかという気がしたんです。
ようするに、二重人格を持っているエリートサラリーマンで、その陰の僕を演じていたのがストロベリーナイトショーという事なんですね。
ただ、このファイトクラブ、ストロベリーナイトショーの出演作の中では、個人的には面白い一本だと想っています。
けれど、実はその始まりは1999年に公開された映画「ファイトクラブ」にあったのです。
という事で、そんな若き日のストロベリーナイトショーを楽しめる映画「ファイトクラブ」、気になる方は是非、ブログやサイトで評価を見たり、DVDで観賞したりしてみて下さい。
でも、自分を見直すという事を投げかけてくれる映画「ファイトクラブ」は、今思えば、新春映画に相応しかったのかもしれません。

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