評判のいい簿記検定の資格

簿記検定は準4級から1級まで6つのレベルがあり、1級が一番難易度が高くなっています。
もちろん、語学のセンスなどもありますから一概には言えませんが、だいたい60?120時間程度学習すれば簿記検定準4級の合格レベルに達するといわれています。
3級までは独学でもそれなりに合格できそうですが、簿記検定2級に何年もかけずに合格したいのならスクールに通うこともオプションとして考慮したいところです。
それでも独学マイペースで勉強する人と、簿記検定対策講座などでみっちりと勉強する人とでは学習時間の濃度も違ってくるので鵜呑みにはできませんが…。
簿記検定の4級の難易度は基礎をマスターしたぐらい、大学で第二外国語として1年履修した程度となっています。
簿記検定の4級に合格できるレベルなら、中国に旅行に行って挨拶が交わせたり、ちょっとしたやり取りができるようになって楽しいかもしれないですね。

簿記検定の3級になると簡単な日常会話ができるようでなければいけません。
語学のレベルで言えば中級ということになりますが、簿記検定3級の合格率は40%と、ちょっと頑張らないと取れなさそうな感じになっています。
就職を視野に入れて簿記検定の勉強をしているのであれば、2級はとっておきたいところです。
でもご安心を、通常就職に有利とされる簿記検定のレベルは2級以上とされています。
それゆえ、簿記検定1級は通訳や翻訳を職業としている人でもさらに10年は勉強しないと取れないといわれています。
簿記検定2級以上はかなり難易度が高いので、そういった合格者の体験談や勉強法を読めば役に立つだけでなく、モチベーションも上がるかもしれませんね。