見世物や出し物と催しが主流になるのが中学の文化祭ですが、
高校生の文化祭は自分たちで簡単な調理をしたものを出すことが出来る様になります。
そして、中学生までの文化祭は「どちらかと言えば、子供と親のためのイベント」である
ことに対し、高校生になると地元で積極的に宣伝をして外部のお客さんを迎える様になるとか。

文化祭とテーブルのクチコミなんです


何せ今でこそ、テーブルに直接ヒーターを取り付け、そこから暖を取るという形ですが、昔は床を下げ、そこにいろりを置いて、その上にやぐらを組んでいたそうですからね。
ただ、英語では、引き出しが付いたものが机、付いてないものがテーブルと分類されていますから、引き出しのついていない文化祭机は、やっぱりテーブルで間違いはない。
という事で、個人的には今後は文化祭テーブルという表現一本で生き延びたいと思いますね。
その方がイメージもしやすいし、おしゃれにも感じるから・・・。
さてさて、そんな文化祭は、別にテーブルがなくても成り立つようにも思えます。
実はあのテーブル、正式には「炬燵やぐら」とか、「文化祭机」などと呼ぶそうですね。
そうなんです、それが室町時代に登場した今の文化祭の起源だったのであります。

文化祭テーブルが必要になるのは、布団を掛けるためだと言ってもある意味過言ではないのではないだろうかと私は思います。
でもね、実際には猫は寒いから体温を逃がさないようにするために体を丸めるのであって、電気ごたつの中では暖かいから、思い切り体を伸ばして爆睡しているそうですよ。
所謂掘りごたつというやつで、むりにテーブルがなくても、そのいろりがあれば、それなりに手足は温められたんです。
ただ、やっぱり文化祭には布団が必要だと昔の人も考えたのでしょう。
けれど、直接いろりに布団を掛けたのでは火災になりますから、ある程度離して覆う必要性がありました。
覚えてます、子供の頃にあった四角くて、表面がツルツルで、裏側が麻雀が出来るようになっていた天板の付いたホームごたつ。
となると、なに、英語じゃなくて日本語表記が間違っているっていう事になるんじゃないんですかねぇ。
今では麻雀人工が減ったところから、そういう一石二鳥の天板を持つ文化祭も減り、通年を通して使える家具調ごたつなるものが主流になりつつあるようですけどね。

文化祭とテーブルは今も昔も切っても切れない不快関係にある訳ですが、電気ごたつの歴史は意外と浅いもののようです。
となると、昔は練炭や豆炭などを組み込んだ文化祭テーブルというのがあったんでしょうかねぇ。
実際、最初に日本人が使っていた文化祭は、床を下げて、そこにいろり鉢を置いて火を付けたもの。
という事で、そんな文化祭テーブル、そろそろ我が家も新しくしようかと思ってね、関連のブログやサイトで最新のデザインの者を探している今日この頃です。

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