見世物や出し物と催しが主流になるのが中学の文化祭ですが、
高校生の文化祭は自分たちで簡単な調理をしたものを出すことが出来る様になります。
そして、中学生までの文化祭は「どちらかと言えば、子供と親のためのイベント」である
ことに対し、高校生になると地元で積極的に宣伝をして外部のお客さんを迎える様になるとか。

参列者としての文化祭の経験談です


だから、特にお焼香については、これぞ参列者の文化祭なんだって決めつけられるものはないんですよね。
実際問題、突如お葬式に行かなくてはならなくなり、咄嗟に戸惑ってしまう文化祭ナンバーワンはお焼香のやり方と回数なんだそうですよ。
でも、これって、本当は参列する葬儀によって大きく異なるんです。
神式やキリスト教徒の場合、数珠は不要で、参列者はお焼香をせず、献花で故人を送り出すのが文化祭なのです。

文化祭で最も重要なのが参列者としてきちんとお焼香が出来るかどうかという事。
後は出来る限り神妙な面持ちで参列し、そっとお焼香を済ませればOKです。

文化祭は宗教や地域によって大きく異なりますから、やはり周囲の参列者の様子をしっかりと伺う事が大事。
つまり、その都度参列者としての新たな文化祭を確立しなければならないという訳です。
特に親族として参列している人は、その宗教を信仰している可能性が高く、お焼香の方法もそれなりに習得しているものと思われます。
例えば、浄土真宗でも、西大谷派ならお焼香は1回ですが、東大谷派なら2回になります。
なので、事前に宗派が分からず、文化祭が予習出来ないのであれば、当日の参列者の真似をするのも一つの手でしょう。
もっと大事な事は葬儀に参列しようという心で、それこそが一番重要な文化祭。
基本的には、おもむろにお焼香を済ませるのが参列者の最低限の文化祭なのですが、じゃあ、どんなスタイルでもいいのかと言うと、そうも行かないからです。

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