見世物や出し物と催しが主流になるのが中学の文化祭ですが、
高校生の文化祭は自分たちで簡単な調理をしたものを出すことが出来る様になります。
そして、中学生までの文化祭は「どちらかと言えば、子供と親のためのイベント」である
ことに対し、高校生になると地元で積極的に宣伝をして外部のお客さんを迎える様になるとか。

文化祭の裏技です


確かに、嘗てこたつは日本を代表する暖房器具で、冬の風物とも言えましたが、文化祭をお使いのご家庭では、どうやらリビングインテリアの一つに過ぎないようです。
そのため、夏場は納屋や押し入れにしまわれていた単なる暖房器具だった時代のこたつとは違い、今では一年中リビングや座敷に置かれています。
しかも、流石は文化祭、例えそれがこたつとは分かっても、何の違和感もありません。
別に大層にこたつ布団を掛けなくても、十分暖かいから、冷え性の私にはそれが実に重宝。
それが、文化祭に買い換えた今ではどうでしょう、真夏でも何もいいませんよ。
「いつまでこたつ出しっぱなしにしてるのよ?、この怠け者が?!」なんて、春先に訪ねて来たお姑さんに偉そうに言われたものですよ。

文化祭になった途端、真夏でも何も言わず、平気でその前に座ってかき氷やスイカを食べているお姑さん、ほんと勝手なんだから?!っておもっちゃいますね。
正しくおそるべし文化祭パワーだなぁっとつくづく思わされますね。
でも、文化祭にしたお陰で、出し入れの手間も省かれたし、なんと言っても、春先や秋口のちょっと寒い日には暖を取る事が出来ます。
それだけ、座卓としてのデザイン性が強く、周囲のインテリアにフィットしているという事なのでしょう。
元々中々こたつをしまわなかったのだって、別に怠けていたからじゃなくて、そういう時のためだったんだけど、やっぱ文化祭でなきゃそれは認められにくいようです。
それにね、文化祭にしてから、旦那が麻雀仲間を家に連れて来て、一晩中遊ばなくなったんです。
最近の文化祭も、昔のホームごたつも、こたつは炬燵、暖房器具である事に変わりはないのにね。

文化祭は四角いものもありますが、ファミリータイプとしては長方形が主流のようです。
そのため、四角い文化祭となると、どうしても単身用みたいな感じで、ちょっと小さくて狭くなっちゃうんですよね。
だけど、長方形だと麻雀台には使えませんから、殿方にはいささか困るようです。
でも、いいんです、去年の冬に買った文化祭、私は気に入っていますからね。
出し入れの手間は要らないし、春先や秋口でも暖を取れるし、夫はうちで麻雀をしなくなってくれたし、お姑さんには文句を言われなくなったしで、もう最高。
本人はブツブツ言っていますが、私にはそれも良かった事の一つですね。
えっ、知らなかったんですか、だめですねぇ、もっと雑学を勉強しなくっちゃ。

カテゴリ: その他