カードローンというのは、別名、プライムレートとも呼ばれているもので、耳にしたこともあるでしょう。
1年以上の長期貸出に適用するカードローンは、長期プライムレートのことですが、通常、長プラと呼ばれます。
カードローンの本レートについては、各金融機関がマーケットの金利動向を見ることで、それぞれ個別に決めています。
最近では、株価の先行き不安があることから、
カードローンを重視する傾向は弱まってきていると言えます。
長プラのカードローンのレートは、金融機関の5年もの普通社債の発行利率、もしくはスワップレートなどによって決められます。
貸出先の信用力によってカードローンが決まり、銀行は、貸出金利に一定の金利を上乗せして貸し出します。
企業は、カードローンが上昇すればするほど、資金調達のためのコストが大きくかかることになります。
要するに、企業側にとっては、カードローンが適用されることは、マイナス要因につながります。
カードローンの短プラは、金融機関が優良企業向けに対して、1年未満の期間で貸し出します。
また、長プラのカードローンについては、金融機関が優良企業向けに向け、1年以上の期間で貸し出します。
住宅ローンのポイントとしては、いかに長くカードローンをとれるかが重要になってきます。
つまり、長プラのカードローンは、マーケットでの資金調達レートを参考にして、一定の利率を上乗せすて決められます。