カードローンの推移を見ていくと、当時の流れがよくわかり、最初は2.175%という金利で動いていました。
しかし、住宅ローンの店頭金利に関するカードローンについては、大体、2.625%?2.375%の間で推移していました。
住宅ローンの
カードローンが叫ばれ始めたのは、当時のM信託銀行が先駆けで、当時は大きな話題になりました。
カードローンの推移を見ることは、住宅ローンの推移をみることにつながり、その動きが注目されています。
その後、住宅ローンのカードローンは0.2%が0.5%という推移を示し、それが0.7%となって、やがて1.0%になっていきます。
出来上がりの金利については、1.4%の優遇を受けることができれば、カードローンは、1.075%となります。
ただ、銀行によってそれぞれカードローンの推移は多少違うので、全てに共通しているわけではありません。
店頭金利で見れば、住宅ローンカードローンの推移については、多少の上下はあるものの、実行金利的にほとんど上昇は見られません。
それ以後は、ゼロ金利解除の時期まで続くわけで、カードローンの推移としては、今は比較的落ち着いています。
平成21年に入ると、カードローンの推移は、さらに上昇を示し、住宅ローンの金利優遇としては1.7%となっています。
一時期、住宅ローンの金利が上がってきた時期もありましたが、カードローンの出来上がりの金利の推移は、下落の一途を辿っています。
当時、カードローンは、出来上がりの金利と言われていて、銀行の人たちは住宅ローンの実行金利として、出来上がり金利と呼んでいたのです。