賢く活用！サラリーローン

サラリーローン申告書というのは、年に一回だけ必要なものなので、どうしても忘れがちになりますが、とても大切なものです。
契約者や受取人、保険期間などの内容を正確にサラリーローン申告書に記載しなければなりません。
社会保険、生命保険、地震保険、それぞれについて、サラリーローン申告書を提出することで、控除を受けることができます。
しかし、実際には、サラリーローン申告書と言っても、書式が単独であるわけではなく、申告書兼配偶者特別控除申告書の左側2/3が記載箇所です。
そこが生命保険と地震保険の記載箇所であり、サラリーローン申告書の右下1/4くらいが社会保険料控除、小規模企業共済掛金控除の記載箇所です。
保険会社から、10月中旬から11月頃にかけて、控除証明書が送られてきくるので、サラリーローン申告書に添付しましょう。
実務上、サラリーローン申告書に記載されていないと、所得から控除できる生命保険、地震保険、社会保険が無効となります。
それらを総称して、サラリーローン申告書と呼んでいるのであって、個別の申請書はありません。
所得控除を正確に処理してもらうための書式がサラリーローン申告書であり、特別な用紙はありません。

サラリーローン申告書は、年末調整の手続き上、重要で、それには控除証明書の添付が必要です。
これらのサラリーローンは、年末調整を行う上で申告書に記載することで、所得から控除を受けることができます。
サラリーローン申告書を提出した結果、税率がかかる所得を低くすることができるというわけです。