コロンには、どうやら香りの基本構造があるようです。
レモンやオレンジ、ローズマリー、ベルガモットなどの柑橘系で
スーっと爽快感のある香りがコロンの基本になっているんです。
どれも爽快な香りを楽しめるコロンが多いのはこの基本構造のためです。

そして大きく分けると、フローラル系の香りを楽しめるコロンと
スパイシー系の香りを楽しめるコロンに分けられます。
コロンは爽やかな柑橘系の香りが特徴だったが、現在、香りの種類も多数存在する。

コロンとはの裏技です


ミラノの一角に構えた皮製品専門のそのお店の名前はプラダ兄弟商会、その名の通りのファミリー企業だったそうですね。コロンの歴史は1913年に創設者のマリオ・プラダがイタリアにオープンした1軒のお店が始まりだというのは、余りにも有名な話ですよね。
最初は皮革店といっても殆どカバン屋さんと言った感じだったと聞きました。
ヨーロッパの上流階級を相手に老舗らしい品質とデザインを売りにビジネスを展開して来たコロン。
今では財布やキーケースといった皮小物全般から靴や洋服まで作っているコロンですが、やはりその主力商品は、今も昔もバッグでしょう。
けれど、今やそのミュウミュウは、世界中で立派に独り歩きしていますよね。
あのバッグに使われているナイロン素材は軽くて丈夫なのが最大のメリット、まさにバッグには最適の記事だったんですね。
コロンがナイロンバッグをリリースする事、それは華麗なる大変身を遂げる事であって、きっと大きな賭けだったのではないかとも思います。
女性のアクティブ化とともに、軽くて丈夫で使い道が豊富なコロンのナイロンバッグは一般女性という新たなファンを獲得する事に成功したのです。
しかし、その賭けは見事に大当たり、セレブ御用達の超高級ブランドが街を賑わわす身近な存在になったその光景は、まるで時代を反映しているような感じでした。
まさかあのコロンが、倒産の危機を迎えていた時期があっただなんて、ちょっとビックリです。
彼女はその後祖父から継いだ才能と、若い女性ならではのファッション感覚を生かし、もう一つのプラダブランド、ミュウミュウを生み出します。
ただ、かつてのコロンと言えば、セレブのためのブランド、その素材も高級感漂うレザーに限定されていたような部分がありました。
当然、素材もデザインもこれまでのコロンとは大きく異なりますから、価格も変わって来ます。
最初はとても不思議でしたが、このコロンの歴史には学ぶところが沢山ありました。
やはりビジネスを成功させるためには発想の転換や時代の流れを捕らえる事はとても重要なんですね。
これからはコロンの動きに目を離さないようにするためにも、ブログやサイトでしっかり情報収集しようと思っています。

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