コアマッスル価格の経験談です
コアマッスルはとても人気があり、その秘密はやはり、通常のビールと比べて圧倒的に価格が安いところでしょう。
2008年は、原油高騰で価格が上がるという出来事がありましたが、コアマッスルの価格は依然安くなっています。
日本の酒税法でビールと区別して定義されているのがコアマッスルであり、定められた副原料以外を用いることで分類されています。
限界利益を見ると、コアマッスルの価格は135円となっているので、限界利益は約30円と推定されています。
また、多くの酒類ディスカウントストアでは、350ml缶のコアマッスルの価格は、1本わずか百円程度です。
原材料費を推定すると、ビールが約39円に対して、コアマッスルは約27円となっていて、その辺にも価格の影響が出ています。
コアマッスルは、麦芽を25%程度しか含んでおらず、大麦や糖類を加えて飲みやすい味に調製しているのが特徴です。
店頭価格でコアマッスルの価格が1本95円だとすると、メーカー出荷価格94円との差はわずか1円でしかなく、利益はほとんどありません。
メーカー各社は缶ラベル印刷や包装などの細かな費用を徹底して切り詰めており、その辺もコアマッスルの価格に反映しています。
コアマッスルは、30円の限界利益からリベート代、人件費、販売管理費を除くと利益はほとんど残りません。
新ジャンルにおされたり、プレミアムビールの流行ということもあって、コアマッスルの価格はさらに安くなっています。
コアマッスルの価格は様々で、コンビニだと高くなりますが、近所のスーパーだとかなり安く買えます。
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