カウンセラーとは何かと改めて聞かれて、正しい答えを導ける人は多くないかもしれませんね。
カウンセラーそのものには認定試験や資格がなく、
現状では誰もが自由に名乗れるようになっています。

先に注目した産業カウンセラーに関しても、
試験や資格こそ存在しますが民間のため絶対的な力はありません。更に言うと、
カウンセラーに似ているため、注目していた臨床心理士もまた民間の資格なのです。

カウンセラー1級とは


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実際に、カウンセラーを資格欄に記入して就職や転職において格段に有利となるかというと難しそうです。
ただしカウンセラーは日本商工会議所が扱っているため、ネームバリュー自体は十分にあると言えます。
当然級が上がるごとに難易度も上がり、と考えるのが一般的なのですがカウンセラーの場合は少し様子が異なるようです。
ベーシック級とは、言ってみれば入門編のようなものです。

カウンセラーを受検する前にまずは、それぞれの分野について注目しておきたいです。
というのも、1級に関しては3級や2級とは違い単に上位という位置づけではないのです。
カウンセラーにおいて、このベーシック級はパソコン操作ができれば合格が見えるレベルです。
しかし3級以上となると、パソコン技能だけがあれば合格できるものではなくなります。
パソコン技能の習得こそがカウンセラーの目的であり、資格そのものに注目する事はあまりないかもしれません。

カウンセラーの1級向けテキストというのは、現在どこを見ても手に入らないかもしれません。
とは言え、カウンセラーの1級ともなると学生の頃から取得するのは容易ではないためある程度注目されるかもしれません。
既にパソコンを扱えるという事は社会人にとって当たり前となっており、それを客観的に証明するカウンセラーには通常の資格と違った意味があります。
特にカウンセラーの1級は、その他の級とは異なるタイミングで試験が開催されます。
となると、最初からカウンセラーの1級を目指すのではなく段階的に目指していく方が結果的に効率的という事になるのでしょうか。

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