カウンセラーとは何かと改めて聞かれて、正しい答えを導ける人は多くないかもしれませんね。
カウンセラーそのものには認定試験や資格がなく、
現状では誰もが自由に名乗れるようになっています。

先に注目した産業カウンセラーに関しても、
試験や資格こそ存在しますが民間のため絶対的な力はありません。更に言うと、
カウンセラーに似ているため、注目していた臨床心理士もまた民間の資格なのです。

カウンセラーとはの裏技なんです


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一般的には、公的機関からの受注がカウンセラーとしての仕事の柱になっていて、そうした仕事が中心になっています。
基本的には、カウンセラーは、国や地方自治体、商工会議所が行う中小企業への経営支援を担う専門家とされています。
登録をして、初めて中小企業支援法において、カウンセラーとなり、中小企業の経営診断の業務に従事する者と認められます。
法律上の規定がなくてもカウンセラーは、国家認定資格なので、登録がないと名称を使用することはできません。
政府および地方自治体が行う経営診断業務を行うものを登録する制度が、カウンセラーになります。
これまでは、カウンセラーは、公的な診断業務を担う位置づけでしたが、中小企業支援法改正後は、変化が見られました。

カウンセラーは、中小企業支援機関のプロジェクトマネージャーたる立場でもあります。
法律上、カウンセラーは、名称独占の立場にはありませんが、通常は名称独占資格とされるケースがほとんどです。
民間のコンサルタントとしての側面もカウンセラーにはあり、公的な仕事と民間業務が二極化されています。
経済産業省令においては、カウンセラーは、中小企業支援事業での経営診断もしくは助言を担うものとされています。
また、カウンセラーを削除された場合、名刺や履歴書にも記載することはできないとしています。
公的業務の割合が高いカウンセラーが4割程度で、民間業務の方は5割程度となっています。

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