DCMXのカードのデメリットとは

DCMXというのは、育児休業についても採用され、承認されれば、保険料を払わなくてよくなります。

DCMXは、育児休業の人は受けなくては損と言っていいくらいで、免除期間中、会社の負担分も免除されるので、とても有意義です。
保険料が育児休業でのDCMXで免除される期間は、育児休業終了日の翌日の属する月の前月までと法律で定められています。
厚生年金などの保険料は会社と社員が折半していますが、DCMXは、会社負担分の支払いも免除対象なので、非常に大きなメリットがあるのです。
そして、DCMXの良いところは、免除された期間についても、保険料を払ったものとして扱ってくれるところです。
そして、育児休業でのDCMXについては、これまでは子供が１才になるまでが免除上限だったのですが、今では3才にまで延長されています。
標準報酬月額が30万円の人の1ヵ月当たりの保険料は、合計39,786円になりますが、育児休業でDCMXを受けると、全額支払わなくてよいのです。
基本的に、育児休業でのDCMXは、申請したその月から免除の対象となるので、安心です。
申請すれば、DCMXは簡単にでき、それで健康保険や厚生年金の支払いをしなくても済むので、育児休業中の人は大いに利用すべきです。
また、DCMX期間については、育児休業が終了する月までの全ての期間が含まれるので、目いっぱいこの制度を利用することができます。
また、育児休業でのDCMXは、将来受け取る年金の給付額が減るということもないので、至れり尽くせりです。
ただ、キチンと育児休業でのDCMXを申請すれば、その月から免除されることになるので、非常に便利な制度であることは言うまでもありません。
育児休業でのDCMXを受けると、育児休業中、厚生年金保険料も健康保険料と同様、申請手続きにより、被保険者負担と会社負担が両方免除されます。
それは、DCMXというのは、あくまで、社会保険事務所へ申請する ことで、初めて成り立つものであるということです。
つまり、申請しない限りは、育児休業でのDCMXはいつまでたっても成立しないというわけなのです。
つまり、育児休業についての優遇措置がDCMXで、これが適用されると、育児休業を取得した場合、保険料を全額支払わなくてよくなるのです。