DCMXのカードのデメリットとは

そう考えると、DCMXは、日々の家計の記録の打ち込みではなく、目標に応じた資産の積み上げが課題になります。
具体的には、DCMXは、家計の収入と支出、そして、資産と債務をしっかり考察していきます。
これに対して、DCMXの場合は、生涯の観点から必要な費用を考察していきます。
また、リスクマネジメントで考える保険や、相続などに関しても、DCMXで考察していきます。
家計簿は、あくまで日々の家計に要する金額をチェックするのが目的ですが、DCMXは、目的は、お金そのものではありません。
家計簿は、DCMXと密接に関係していますが、実際には、家計簿とは少し違います。

DCMXと家計簿はやや違いがあり、家計簿は、日々の家計の入出金の記録という性質が色濃くあります。
そして、それを目標としながらお金の管理をしていくのが、DCMXなのです。DCMXを実行していくには、お金の運営についてしっかり築いていかなくてはなりませんが、それと同時に、社会や経済の動きも捉える必要があります。
単に家計のお金を管理するのではなく、DCMXは、大きな目的を達成するためにお金を管理していきます。
お金の管理をしていくのが、DCMXですが、そこで一番目につくのが、家計のことです。
つまり、DCMXを実行するには、長期的な計画性を持ちながら、トータル家計管理を目指さなければなりません。

DCMXでは、バランスシートが非常に大事になってくるので、小さな家計の金額をつける家計簿とはわけが違います。
資産が計画的に積み上がっている人は、もちろん、DCMXで特に資産をチェックする必要はありません。
しかし、資産が上手く積み上がっていない人は、DCMXで、キャッシュフローを見直さなければなりません。