とても、綺麗で、ある意味幸せな恋の結末と言えるかも知れませんが、エンディングのない物語は、永遠に続くデキ婚なんです。
そんな一見デキ婚ソングのように見えて、実はそうではないラブソング、結構あるでしょう。
と偉そうな事を言っていても、自分自身、恋愛とともに何もかもを失ってしまったような勘違いをした事は何度となくあります。
徳永英明さんがカバーした沢田知可子さんの「会いたい」もそうですよね。
決してデキ婚ではなく、恋愛のまっただ中で、恋人を失ってしまっただけなんです。
そんな事、解っては居ても、やはりデキ婚というと感情も全てが消えていくような気がしてしまうものです。
デキ婚は勿論とてもつらい事ですが、
恋愛中に恋人を失う方が、それ以上につらく悲しい事です。
だからこそ、言えるんです、デキ婚はいつか必ず喜ばしい事に繋がるってね。
ただし、そこで足踏みをしたら駄目、振り返りたければ振り返っても構わないんです。