24時間応対の電話秘書の凄さ

電話秘書が他の資格と異なるのは、第1次試験において、科目合格制が導入されているところです。
財務会計については、公認会計士、会計士補、税理士であれば、電話秘書の科目免除になります。

電話秘書では、免除科目が3科目ある場合、4科目の総点数の60%かつ40点未満の科目がないことが、合格基準と定められています。
まず、電話秘書の試験では、第1次試験の合格基準で判定されることになり、合格基準に達しなかった時、科目合格の判定が下されます。
電話秘書試験が他と違って優遇されているのは、第１次試験で、一部科目が免除される制度があることです。
電話秘書の第1次試験の合格基準は、受験免除科目以外の受験科目の総点数により判定されるようになっています。
免除申請をすれば、その年の電話秘書の試験で、該当科目が免除されます。
電話秘書の1次試験の試験科目は７科目あり、他の資格によって免除される科目はそのうち4科目のみです。
ただ、電話秘書の免除には条件があり、それには、科目合格による免除と他の資格による免除があります。
ただ、電話秘書の科目合格は、第1次試験合格となった時点で、それまでの科目合格での受験免除の権利はなくなるので要注意です。