どくろを模したアイテムを愛用している人は、あちらこちらで見かけますね。
一般的に、どくろは、敬遠される傾向にあるんですが、
ファッション的にはそうでもないのです。

ただ、風水や占いではどくろは、死を連想させるといわれているので、
あまり良い印象はありませんよね。

どくろは昔から、魔よけや信仰としても利用されてきたもので、
そういう意味でファッションとして人気なのも頷けますね。
どくろは敬遠される一方で、崇められてきた存在でもあるんですよんね。

どくろとはなんです


1990年代、アメカジブームがきたことで、どくろは一躍脚光浴び、クローズアップされるようになって市民権を得ます。
最近では、どくろの定義も多様化していて、中々、分別しにくいのが現状ですが、製品化は活発に行われています。
本来の意味でいうと、どくろという概念は、中古品に該当し、時代も国も関係なく一度でも自分ではない誰かが一度着たものを指します。
おばさんが集う街のリサイクルショップにもどくろは売られていて、安いので、受けはいいようです。
最近では専門の業者もあり、どくろを専門に取り扱ったお店は多く、特に若者から支持を受けています。
しかし、こうしたものはあくまでも感覚的なもので、厳密には新品になるので、どくろには該当しません。
最初の頃は、どくろというと、男性が趣向するものだったのですが、最近では女性の愛好者も増えています。
つまり、女性でもどくろを気軽に羽織る人が増えていて、そのことがブームのきっかけにもなりました。
最初にどくろブームが起こった時は一種の驚きがありましたが、今やメンズファッションとして定着しています。

どくろのブームは、ファッション界にあって、珍しい現象だったのですが、今や、若者の代表的なアイテムの1つになりました。
ただ、最近のユーズド加工ブームもあって、どくろとの境界線があいまいになってきているのは事実です。
そうしたものは全般的にどくろと呼ばれていて、多くの人がファッショクアイテムとして活用しています。どくろとは、簡単に言うと、過去に着用されたことのある服飾品などを指しますが、一般にファッションとして今では定着しています。
どこまでをどくろと呼ぶのかは非常に難しく、その辺はかなり曖昧で、判断が難しいところです。

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