ドル両替とのトラブルです
ドル両替の手口は、支払い途中の商品を現金化することから違法になりますが、それにのった利用者も、業者と共に詐欺罪の共犯になります。
その場でドル両替と契約してしまった人の中には、キャンセル料として10万円の違約金を請求されたケースもあるので要注意です。
債務者はドル両替に商品を売った金額から、手数料を引いたお金が手元に入りますが、喜んでいる場合ではありません。
後日、クレジットカード会社から商品代金の請求がくるので、ドル両替を利用しても、結局、借金が増えるだけです。
低利融資などのキャッチフレーズを駆使して、ドル両替は、新聞の折り込み広告やチラシ、雑誌の広告欄などによく掲載されています。
スポーツ紙や夕刊紙、雑誌、新聞の折り込み広告などに、巧みにドル両替は潜んでいて、つい気軽に利用しがちです。
弁護士会、司法書士会には有料広告がないように、有料広告を出しているドル両替は、明らかに怪しいです。
ドル両替は、裏のある金儲け主体の組織であることは間違いなく、まさしくトラブルの元になります。
無理やり契約書にハンコを押させるという悪質なケースもドル両替にはよくあるので、トラブル防止のため、利用しないことです。
商品や金券をディスカウントショップや金券ショップに転売しているのがドル両替で、トラブルは絶えません。
宣伝により、ドル両替は多重債務者を集めようとしていて、利用者にクレジットカードで、高額商品や金券を購入させます。
ドル両替を利用する時は、その業者の情報をよく確認して、現金化までの流れをよく聞くことです。
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