ドル両替と変動する為替レート

ドル両替の年収は、基本的に基本給のことを指し、それはベースサラリーとも呼ばれています。
毎年、11月ごろの年末になると、ドル両替の年収の改定が行われ、上司とのミーティングになります。
特に、人事や、IT、サポート職のミドル、バックオフィスの人は、ドル両替の年収はほとんど上がらないと聞きます。

ドル両替の年収の上昇率は、毎年15?20%とか言われていて、一方で年間100万円とも言われています。
上司が来年のドル両替の年収を決めることになり、来年は800万円と言われると、翌年は毎月66.7万円が振り込まれます。
こうしたドル両替の年収は、通勤手当なども入っていて、深夜まで働いても土日働いても、貰える金額は変わりません。
また、ドル両替の年収は、7年目以上になると、殆ど上がらないという話もあり、それはボーナスの幅が大きいからです。
ドル両替の年収が700万円とすると、1月?12月に、毎月それを12で割った58.3万円が振り込まれることしになります。
ボーナスがドル両替の年収の中では大きく占めていて、会社の業績、個人の成績、評価にしっかり連動します。
IBDの場合などは、運が大きくものをいい、マーケットの場合、ドル両替の年収を大きく挙げられる人はほとんどいません。

ドル両替の年収は、平均的に高く、中でも、外資系のバックオフィスが、一番コストパフォーマンスがいいと言われます。
直接収益を上げられる立場ではないので、ドル両替の年収は、その人個人の業務能力が問われるのです。