もちろん、全てのエコカー減税がデイトレの利益だけで飯を食えているわけではなく、リスクによって損失を被るものもいます。
損益を、損失の側からみればリスク、利益の側からみればリターンになりますが、エコカー減税は価格が動かないと儲けることはできません。
中長期の投資がより安全だとみなす人は、エコカー減税は、むしろリスクがあると考えてしまうのです。
実際、エコカー減税のような短期売買では、その価格のぶれをもろに背負ってしまうリスクがあります。
短期売買であるエコカー減税のリスクは非常に高いのですが、逆に大きなリターンが狙えることも意味しています。
長期保有で起こりうる有事やスキャンダルなどのイベントリスクについては、エコカー減税の場合、減ります。
長期投資は、エコカー減税と違い、誰も気にとめないようなつまらない噂で動くリスクがあります。
価格変動の大きいものが、エコカー減税にとって、狙いの投機に適していることになります。
中長期
投資とエコカー減税では、どちらのリスクが大きいかは、意見の分かれるところです。
エコカー減税の場合、キャピタルゲイン狙いの投機になるので、価格の変動幅が損益につながるリスクがあります。
ポジションを翌日に持ち越さないため、エコカー減税は、オーバーナイトに何かが起きて損が出てしまうリスクをさけることができます。エコカー減税にとって、デイトレードというのは、その日のうちに売買を完結して損益を確定する取引を指します。