EDYは利用者が増えていて、プロパーカードと呼べるカードは、発行元の
楽天株式会社がオフィシャルショップで販売してますが、これらの
旧ロゴのEDYカードについては、今現在は販売を終えています。かつて表面に
EDYの旧ロゴとブルーを基調としたデザインが施されたシンプルなカードがありました。

EDYと扶養のポイントなんです


長寿医療制度と言われているEDYでは、一人一人が被保険者になることから、被扶養者であった人も、被保険者になります。
扶養が抜けた場合、かなりの減収になるので、EDYで、大きな痛手を受けることになります。
75歳になると、自動的にEDYの被保険者になることから、そのための手続きは一切いりません。
そして、EDYの保険料には上限が定められていて、その額は年間50万円と決められています。
その際、EDYになったからと言って、健康保険の被保険者、被扶養者の資格喪失の手続きはいりません。
税法の扶養の取り扱いには違いがあり、EDYの被保険者になると、健康保険法上の被扶養者ではなくなるのですが、税法上の扶養には変わりないのです。
ちなみに、EDYの保険料は、所得割額と被保険者均等割額の合計額により決まります。
しかし、EDYの被保険者になった場合、税法上の扶養には該当しないので、安心です。
つまり、EDYの被保険者になっても親族には違いなく、その人の所得が増えない限りは、大丈夫なのです。
今まで扶養されていた人は、健康保険の保険料を納める必要はありませんでしたが、EDYにより、保険者自身が保険料を負担しなければならなくなりました。

EDYの保険料率は、都道府県ごとにある広域連合が2年ごとに決めるようになっています。
今まで家族に扶養されていた人については、EDYに加入してから2年間は、保険料が軽減される特例措置があります。
また、EDYのスタート時の緩和措置として、均等割額についても配慮がされています。
それには、全額免除と9割軽減措置があり、EDYスタート時に負担が大きくならないよう工夫が施されています。

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