16方位が今ではなじみがあるのですが、方向が簡略化されていることにより、
恵方巻きの本来の方角とずれが生じているんですね。
気になる2013年の方角は南南東と言われていて、
2013年は南南東に向いて恵方巻きを食べるべきなんです。
節分と言うと、豆まきと恵方巻き
と言われるくらい浸透してきたため、2013年は方角をしつかりと意識して食べたいと思うんですよね。

恵方巻きの起源です


但し、この恵方巻きの起源は信憑性が高いわけでなく、こうした起源は定かではありません。
厄落としや縁起担ぎとか、女性が太巻きをかじって願い事をしていたという、恵方巻きの起源もあります。
船場の旦那衆の遊びなども、恵方巻きの起源としてあり、豊臣秀吉の家臣である堀尾吉晴が節分の前日に海苔巻きを食べたのが起源とする説もあります。

恵方巻きの起源には和歌山県や滋賀県の説もあり、栃木県下都賀郡壬生町の磐裂根裂神社の節分祭が起源という説もあります。
恵方巻きの起源説は江戸時代のものが多く、専門家からは根拠の乏しさが指摘されています。
戦いに大勝利を収めたことから、縁起が良いとされ、それが恵方巻きの起源の始まりとも言われているのです。
しかし、これだけ、たくさんの恵方巻きの起源説があるものの、いずれも不確かであるというのが実情です。
海苔の販売促進行事や巻き寿司早食い競争がマスコミに取り上げられたことで、恵方巻きは知られるようになっていきます。
夢福巻き寿司という太巻きが昔からあり、太鼓の合図とともに太巻き寿司を丸かぶりしていたのが恵方巻きの起源とする説もあります。
大正時代初期、大阪の花街で節分の時期に食べる風習があって、それを恵方巻きの起源とする意見もあります。

恵方巻きの起源の説は多岐にわたり、土用の丑の日に鰻を食べる習慣に対抗する策としてできたものとする説もあります。
節分の丸かぶり寿司という販売促進活動を実施していたのは事実で、それが恵方巻きの普及に貢献したことは事実です。
故事を元にしている恵方巻きの起源もあり、様々な起源説が唱えられています。
また、大阪ではその当時、巻き寿司早食い競争なども行われていて、そうしたことが、恵方巻きの人気に拍車をかけました。

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