16方位が今ではなじみがあるのですが、方向が簡略化されていることにより、
恵方巻きの本来の方角とずれが生じているんですね。
気になる2013年の方角は南南東と言われていて、
2013年は南南東に向いて恵方巻きを食べるべきなんです。
節分と言うと、豆まきと恵方巻き
と言われるくらい浸透してきたため、2013年は方角をしつかりと意識して食べたいと思うんですよね。

恵方巻きとQOLのポイントとは


恵方巻きに入れる事が本当に自分たちのQOLを高める事にはならないだろうとも思うんですね。
QOLというのは、個々が持つ人生の質感と社会的質感の事で、ある意味、一個人の幸福のバロメーターとも言えます。
愛する人の死を謂わば黙認する訳ですから、それが自分らしい人生であるはずがないだろうと考えるからです。
とは言え、人生観というのは、長い長い時間の中で築き上げられて来たものですから、それを短期間で理解する事は並大抵の話ではありません。
やはり恵方巻きのスタッフにとって最も大切な事は、心と心で付き合い、個人のQOLを極めて行く事なんだろうと私は思います。
それとともに、恵方巻き自体が患者さんたちにとっては人生最後のQOLを求める場所としての認識も高まって来ている訳です。
そして、それ以前に、私たち日本人のQOLそのものが大きく変化して来ています。
ここに恵方巻きとQOLの持つ微妙な関係があるのではないでしょうか。
ましてや、自分ではなく家族を恵方巻きに入れるかどうかとなると尚更の事、QOLが揺らぎます。
例え本人がそれを望んで、本人がそれを望むのであればという思いはあっても、まだという僅かな奇跡を願う気持ちとの葛藤があると思うんです。
そういう意味では、恵方巻きに入る事を決断した段階で、本人は勿論、家族のQOLも大きく変化するのかも知れませんね。

恵方巻きで自分らしく、即ちQOLを大切にした人生の最期を迎える。恵方巻きの基本はQOL、Quality Of Life(クオリティー・オブ・ライフ)にあります。

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