円建てで行われる円建債券は、為替市場の影響は受けませんが、信用リスクが
それぞれ大きく違うというデメリットがあるので、実際に円建債券で投資をする際は、
業者の格付けチェックをしっかり行わないと、失敗するハメになり、
円建債券の取引をする場合は、法律で定めた規定により遂行されるようになっています。

ソニーバンクの円建債券の掲示板です


私の中では、Eバンクの円建債券もかなり魅力的なのですが、実際にはどちらがいいのでしょうか。
早い話両替手数料で、特に一旦通貨交換してから預け入れをする円建債券の場合、出し入れ両方にこの手数料がかかりますから、馬鹿には出来ないのです。
多くの金融機関では、両替手数料は店頭窓口よりもインターネットやモバイルの方が安くなっています。
これを日本円にすると102,000円ですが、円建債券の必要経費とも言える手数料が1,000円かかります。
あっ、言い忘れましたが、円建債券の金利や手数料は、各金融機関によって違うんです。
ただし、ネットバンキングやモバイルバンキングでは、現金の出し入れは出来ませんから、口座に残高がないと円建債券も出来ません。円建債券を始めるのであれば、それをメイン商品としているネットバンク、ソニーバンクがいいという話をよく聞きます。
ね、まるで円預金とは違うでしょう。
1,600円から1,000円を引くと、今回の円建債券で得た金利は僅か600円という事になってしまいます。
日本の政策金利は一向に低金利から脱出出来ませんから、みんな円建債券に関心を示すはずですよねぇ。
普通預金の金利はちょっと安過ぎかなぁっとは思うけど、豪州ドルやニュージーランドドルはそうでもありません。
おまけに金利の2,000円には20%源泉課税が適応されるので、実際には1,600円しか受け取れません。
今回いろいろなブログやサイトを読んで、私なりに考えたのですが、取り敢えず定期預金はソニーバンクの円建債券がベストなのかも知れません。
でね、ソニーバンクの定期円建債券の場合だと、米ドルなら1ドル当り1.8%、ニュージーランドドルなら5.85%。

円建債券を始めるためにわざわざソニーバンクに口座を開設して入金する位なら、今あるEバンクの方が便利かなぁっと思わなくもありません。
ただ、Eバンクもかなり手数料が安く、高金利の南アフリカランドの取り扱いもあるんです。
例え円建債券の金利が2%であっても、1ドル当り1円の手数料がかかるとすればどうでしょう。

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