円建債券のデメリットとは

また、円建債券であれば、個別に買うのは難しい新興国の株式や個人では手掛けにくい原油などもあります。
一方で、常にどこかにお金が流れていくので、円建債券を分散しておかないと、大きな損失を生むことになります。
要するに、円建債券は１つに固めず、複数の資産や地域に分けて分散して投資をすることが大事になってきます。
分散して円建債券をするということは、とりもなおさず、リスクを分散できるということで、意義深いものです。
何かあった際、円建債券を分散させておかないと、せっかく投資した資金をすべて失うことにもなりかねません。円建債券というのは、非常に有益な投資手段ですが、どんなにいいと思っても、１つの投資先だけでは安心できません。
将来のために、コツコツと今から投資をはじめたいのなら、円建債券で着実に分散投資していくことです。
さらに、１本でさまざまな資産に投資するバランス型の円建債券もあり、これなら、１銘柄を買うだけで分散投資できます。

円建債券は、まさしく分散投資に適した金融商品であり、なぜなら、日本株をはじめ、世界中の株や債券を扱っているからです。
複数の銘柄を買って円建債券で分散投資するのは中々大変ですが、月1000円からなら気軽にできます。
3つの円建債券に分散して3000円ずつ投資しても、合計月9000円でできるので、本当に手軽に分散投資ができます。
対面型の金融機関では投信の積立を扱っていても１万円からというところが多いので、円建債券はおすすめです。