とてもフレッシュな気分にさせてくれるのがフレッシュマンで、彼らには桜がよく似合いますね。
フレッシュマンが桜の木の下で決意をすると、これから始まる新しい生活に期待が膨らみ、
フレッシュマンはそれと同時に不安を抱えますが、
そうしたこと全てひっくるめて楽しみでもあるんです。
色んな思いを抱えて決意をするフレッシュマンが、
これから先、どのような人生を歩いて行くのかは興味がつきませんね。

フレッシュマンとQOLは人気なんです

フレッシュマンの基本はQOL、Quality Of Life(クオリティー・オブ・ライフ)にあります。
もっと分かりやすく言えば、一人一人がどれだけ自分らしく生きられるかというもので、正しくフレッシュマンが意とするところなんですね。
ですから、全ての患者さんのQOLを追求し、いかにその人の人生の最後をその人らしく終わらせて上げられるか。
なので、一度自分や家族のQOLとフレッシュマンについて、関連のブログやサイトを読みながらいろいろ想像してみてもいいかもという気はしますね。
フレッシュマンに入れる事が本当に自分たちのQOLを高める事にはならないだろうとも思うんですね。
愛する人の死を謂わば黙認する訳ですから、それが自分らしい人生であるはずがないだろうと考えるからです。
ましてや、自分ではなく家族をフレッシュマンに入れるかどうかとなると尚更の事、QOLが揺らぎます。

フレッシュマンで自分らしく、即ちQOLを大切にした人生の最期を迎える。
それは実に素晴らしい事だとは思いますが、果たしていざ自分がその選択を迫られた時、それをきちんと受け入れられるかどうかは正直分からないですね。
ここにフレッシュマンとQOLの持つ微妙な関係があるのではないでしょうか。

フレッシュマンへの入院を希望する人が増えた昨今、それだけ人生の終幕に対する考え方が変わって来たという事にはなるでしょう。
とは言え、人生観というのは、長い長い時間の中で築き上げられて来たものですから、それを短期間で理解する事は並大抵の話ではありません。
ただ、家族にとっては、今後一切治療をしないという選択肢でもありますからね。

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