昨今よく耳にする、FX、正式には外国為替証拠金取引といいますが、
それは、MMF、マネー・マネージメント・ファンド、為替Eワラントなどと同類です。
外貨貯金は最もシンプルで扱いやすく、取り敢えず
為替レートだけをしっかり見ていれば、損をしない程度に運用出来るんですね。

その代わりに、円高と円安の両方から、収益の狙えるFXやEワラントに比べれば、
外貨貯金で一攫千金を夢見るのはちょっと難しいようです。
だから、尚更、資産運用や外貨取引の初心者には適しているのかも知れませんね。

外貨貯金と確定申告の評判です


この為替差益が外貨貯金をしている人たちにとっては、納税の対象となってしまうんです。
うちの課長の場合、あれだけ悩んでいるという事は、相当稼いでますね、きっと。
何しろ、口座に入っているお金は円であってもドルであっても、もともと手元にあったお金なんですもんね。

外貨貯金をすると、当然利息が付く訳で、所謂外貨貯金の利子、これは立派な収入だから、しっかりと所得税がかかってきます。
ただし、これもまた、日本円での預金や貯金でも、外貨貯金でも、条件は全く同じのようですね。
えっ、私たちが普段から持っている預金の利息にも税金がかかるのっと思う人もいるんじゃないかなぁ。
だから、当たり前と言えば当たり前なのですが、外貨貯金の場合は、損をする可能性もあります。
預金や貯金の利子にかかる利息は、15パーセントの所得プラス、5パーセントの住民税と定められています。

外貨貯金の場合も、この利息だけしか新たな収入がなければ、円預金と同じで、確定申告は不必要なんだけど、外貨貯金には他に為替差益が出ますよね。
さっきの逆で、預けた時よりも出す時に円高になってしまった場合で、これを為替損益というそうです。
ただ単に、今日はせっかくの日曜日なのに、雨で行く所もする事もなくて、暇だったからだけなんですけどね。
例えば、1ドル100円の時に預けたとしても、出す時に1ドル150円になっていたら、お金は増えていますよね。
確定申告をする事によって、外貨貯金の為替損益は支出と見なされ、税金の控除が受けられます。
システム的には、円でも外貨でも、そう大きな違いはないように見えませんか。
だから、年末調整と同じで、確定申告をしたからと言って、絶対に税金を取られる訳ではないんですね。
今回ブログやサイトでお勉強した外貨貯金と確定申告の関係、いつか役立つ時が来るといいなぁっと思います。

カテゴリ: その他