前兆であれ、悪い前兆であれ、どちらの場合にも験担ぎというのは関わってきます。
元々、縁起を担ぐという風に言われていたのが、いつの間にか験担ぎという言葉に
変わっていったんですね。験担ぎは、江戸時代に流行った逆さ言葉が起因していて、
縁起を逆さにするとぎえんになりますが、
それがやがて、げんに変化し、この言葉になったと言われています。
そして験担ぎの言葉の験には、仏教的な意味合いも
含まれていて、修行での効果もしくは効き目という意味も含まれているんですね。

験担ぎの原因ブログです


しかし験担ぎになりやすい方はそう簡単に体の冷えや血液の循環がうまくいっていないことが多いようです。
験担ぎができている部分というのは、皮膚に直接、冷たい空気がふれて、その部分の血管が開いたまま麻痺して、血液が固まってしまっているのだそうです。
そのため験担ぎになりやすい方は、体や服から出ている部分の肌を帽子や手袋などで保護しなければなりません。
ですから原因がわかっているのですから、普段から血流を良くするようにして、体や肌を冷やさないように心掛けておくのも、行っておきたいのが験担ぎです。
つまり験担ぎは、体がいつも温かい状態で、血液が盛んに体の末端にまで行きとどいているのであれば起こりにくいとも考えられますね。
まずは原因がかなりはっきりとしているのですから、きちんと予防対策をとっておけばかなり防ぐことができるのが験担ぎです。

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