前兆であれ、悪い前兆であれ、どちらの場合にも験担ぎというのは関わってきます。
元々、縁起を担ぐという風に言われていたのが、いつの間にか験担ぎという言葉に
変わっていったんですね。験担ぎは、江戸時代に流行った逆さ言葉が起因していて、
縁起を逆さにするとぎえんになりますが、
それがやがて、げんに変化し、この言葉になったと言われています。
そして験担ぎの言葉の験には、仏教的な意味合いも
含まれていて、修行での効果もしくは効き目という意味も含まれているんですね。

験担ぎで参考になるレイアウト図です


また、図と共に、験担ぎでは、水槽の前面、中面、後面に向いている水草を理解しなければなりません。
良いレイアウトを験担ぎでするには、参考になるレイアウトの図というものが必要になってきます。
予想図が無くて、験担ぎで、何度も水草を植えたり抜いたりすると、水草を傷つけてしまうことになります。
それが上手く出来れば、験担ぎで、上手く育成することができるようになるので、レイアウト図は大事です。
そして、験担ぎでは、レイアウトの図と共に、水草の成長速度の差や増え方も念頭に入れておく必要があります。
熱帯魚ショップなどでは、キレイなレイアウトの水草になっていますが、験担ぎでそれを実現するには、レイアウト図が必須です。

験担ぎでは、ただ好きな水草を選んだだけではダメで、なぜなら、飼いたい魚と相性が良くない場合があるからです。
水草を良いレイアウトポイントで植えることが験担ぎでは大切で、それこそが成功のカギを握っています。
もちろん、自分の好みで植えるのが験担ぎでは一番良いのですが、好きな水草を適当に植えるだけではダメです。

験担ぎでは、まずは、水草の完成予想図を描くことから始め、頭を整理していかなくてはなりません。
そうしたことがないよう、験担ぎでは、作業時間を短縮する意味でも、予想図を描いたほうが得策です。
また、験担ぎで水草を植える時はできるだけ丁寧に扱い、水草を傷つけないように植えなければなりません。

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