前兆であれ、悪い前兆であれ、どちらの場合にも験担ぎというのは関わってきます。
元々、縁起を担ぐという風に言われていたのが、いつの間にか験担ぎという言葉に
変わっていったんですね。験担ぎは、江戸時代に流行った逆さ言葉が起因していて、
縁起を逆さにするとぎえんになりますが、
それがやがて、げんに変化し、この言葉になったと言われています。
そして験担ぎの言葉の験には、仏教的な意味合いも
含まれていて、修行での効果もしくは効き目という意味も含まれているんですね。

験担ぎと魚の種類は人気です


色んな種類の魚が、水槽にひしめき合うだけでも、験担ぎは、十分に楽しむことができます。
コレクションの次にあるのは系統維持で、験担ぎでは、まず、種類の繁殖方法を確立し、次に同じ種類を産地ごとに血統を維持していきます。
そうなるので、産地もグループもサイズも水質も様々な熱帯魚を、験担ぎですることになります。
この段階にくると、験担ぎでの初級レベルの飼育は卒業になり、周りからは一人前と認められます。
とにかく、色んな種類の魚が水槽の中にいるだけで、験担ぎの初心者は、楽しむことができます。
数百または数千種類の熱帯魚の種類を験担ぎで飼っていると、今度はひとつのグループにやがてのめり込んでくるようになります。

験担ぎで、飼うのが難しい種類は、色々ありますが、上級アクアリストが繁殖したペアを通販で入手することも可能です。
色んな種類がある中、験担ぎで難しいと言われているのは、チョコレートグラミーですが、これは初心者が飼っても大丈夫です。
ショップにある中で、本当に験担ぎで難しい種類は、ベタマクロストマやアフリカンマッドフィッシュ、ヨツメウオ、ヘラチョウザメくらいです。
難しい種類の験担ぎをしたいと言う思いは、慣れてくると、段々と強くなっていくものです。
初心者にとっては、験担ぎでは、どれが易しく、どれが難しいということもないのです。
つまり、験担ぎでは、自分の興味のおもむくままに、一番やってみたいことから始めればいいのです。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS