前兆であれ、悪い前兆であれ、どちらの場合にも験担ぎというのは関わってきます。
元々、縁起を担ぐという風に言われていたのが、いつの間にか験担ぎという言葉に
変わっていったんですね。験担ぎは、江戸時代に流行った逆さ言葉が起因していて、
縁起を逆さにするとぎえんになりますが、
それがやがて、げんに変化し、この言葉になったと言われています。
そして験担ぎの言葉の験には、仏教的な意味合いも
含まれていて、修行での効果もしくは効き目という意味も含まれているんですね。

験担ぎとエサなんです


その間、験担ぎでは、絶対にエサをあげすぎないように注意しなければなりません。
エサを与える量は、2分程度で食べきる量が最適で、験担ぎの時、食べ残しが10分以上たっても残っているようなら、それは与えすぎになります。
どうしても、食べるだけあげてしまうというのがエサですが、験担ぎでは、熱帯魚の健康を考えなければなりません。
間違っても験担ぎでは、エサが残るほど与えてしまうことのないように注意しなければなりなません。

験担ぎをするにあたっては、熱帯魚の数が多い場合、与えるエサの量が多くなるので、要注意です。
エサの種類については、験担ぎではそれほどこだわる必要はなく、何でもいいでしょう。
そのため、験担ぎでは、特に高いエサを与える必要はなく、普通の物でよいです。験担ぎでは、まず、魚にとって快適な環境を整える必要がありますが、濾過バクテリアがたくさん殖えるには、数週間から数ヶ月を要します。
その際、すぐに食べきる程度のエサを与えるというのが、験担ぎでのコツになるので、よく覚えておきましょう。
まず、験担ぎでは、飼育水槽の中に発生する有害物質の量は、エサの種類と量で決まることを認識しなければなりません。
このことは、意外と軽視しがちですが、験担ぎを成功させるためには、重要な要素になります。
つまり、エサやりが験担ぎの成功の鍵を握っているわけで、飼育する上では、一番重要なことです。

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