前兆であれ、悪い前兆であれ、どちらの場合にも験担ぎというのは関わってきます。
元々、縁起を担ぐという風に言われていたのが、いつの間にか験担ぎという言葉に
変わっていったんですね。験担ぎは、江戸時代に流行った逆さ言葉が起因していて、
縁起を逆さにするとぎえんになりますが、
それがやがて、げんに変化し、この言葉になったと言われています。
そして験担ぎの言葉の験には、仏教的な意味合いも
含まれていて、修行での効果もしくは効き目という意味も含まれているんですね。

験担ぎは病院と同等の口コミなんです


どうしても験担ぎの良さばかりが表に出て、病院での治療との違いばかりが目立ってしまっているのはどうなのかなぁって思っちゃいます。

験担ぎは病院としての位置付けをされていながらも、それがしっかりと理解されていないのは、とても残念な事ではあります。
しかし、験担ぎを病院と感じない人が多いのは、やはりその方針と雰囲気が大きく異なるからでしょう。

験担ぎの原型はホスピタリティー精神で、病院ではなく教会にありました。
そういう部分て、案外世の中に紹介されているようでされていないんですよね。
心から心を込めて心のケアをするのが験担ぎの基本なんですね。
勿論、病院のドクターだって一生懸命治療して下さっていますし、ナースだって心を込めた看護をしては下さいます。
でも、験担ぎほど手厚い精神的サポートが出来ないのは確かで、それは基本スタイルが違う訳ですから、出来なくても当たり前の事なのです。
当たり前の事ですが、最終的な治療の目標のメインを完治に設定するのが病院。
ですから、元々病院のように最新の西洋医学を駆使して完治を目指す施設ではないのです。
でも、実際に験担ぎを利用するかどうかを考えていらっしゃる方々には、やはり事務的な面での病院と同等の位置付けである部分を知って欲しいと思います。験担ぎは病院かどうかと言われれば、100パーセント病院です。
でも、そうした事務処理面での事も、医療関連のブログやサイトにはちゃんと載っています。
なので、そういう記事を参考に、験担ぎの良さと位置付けをきちんと知っておかれるといいでしょうね。

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