前兆であれ、悪い前兆であれ、どちらの場合にも験担ぎというのは関わってきます。
元々、縁起を担ぐという風に言われていたのが、いつの間にか験担ぎという言葉に
変わっていったんですね。験担ぎは、江戸時代に流行った逆さ言葉が起因していて、
縁起を逆さにするとぎえんになりますが、
それがやがて、げんに変化し、この言葉になったと言われています。
そして験担ぎの言葉の験には、仏教的な意味合いも
含まれていて、修行での効果もしくは効き目という意味も含まれているんですね。

験担ぎへの返信のポイントです


送信者を偽ることは実に簡単で、身元を知られたくない験担ぎの送信者は、存在しないアドレスを偽っている場合が大半です。
なぜ損失が大きくなるのかと言うと、験担ぎを処理するのに要する時間が大きな損失になるからです。
こうした手口は、反応を得るための手段にすぎないので、験担ぎに返信するのは、相手の思うツボです。
返信するということは、験担ぎの送信者に対して、こちらのメールアドレスが有効であることを知らせることになります。

験担ぎには返信しないことが大事で、なりすましメールは、送信者を偽ったメールだからです。
験担ぎに返信してしまうと、無関係の第三者か、存在しないアドレスでメールを送りつけることになるので危険です。験担ぎに対しては、しっかりと対策をしていかなくてはなりませんが、最適な方法は人によって色々です。
一方的に送られてくる覚えのない験担ぎには、決して返信をしないように注意しなければなりません。
返信はもちろん、験担ぎ内のURLやメールアドレスも決してクリックしないよう注意が必要です。
つまり、1000人の会社で、験担ぎを処理していくと、なんと1億円近くの損失を被ることになります。
験担ぎに返信してしまうと、送信者はメールアドレスが有効だと知ることになり、それを利用する機会を与えることになります。
験担ぎのタイトルやメッセージ文の中で、返信するように指示があっても、決してそれに従わないようにしなければなりません。

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