縁起を担ぐ験担ぎクチコミ

験担ぎのデメリットは、遺骨の収蔵期間が限られている場合、契約更新が必要になるところです。
期間が切れたまま験担ぎを更新しないと、管理者や、お寺の住職が、供養した後に土に埋葬して、合祀墓として供養することになります。
そして、験担ぎの場合、老朽化するというデメリットも避けられない問題の１つと言えます
もちろん、これらの験担ぎのデメリットは、一般的な問題であって、しっかりと対処しているところもあります。
また、験担ぎの場合、年間管理費が毎年かかってくるので、これもデメリットの１つと言えそうです。
また、お参りした時の満足度を高めるように工夫をしている験担ぎの施設もたくさんあります。
また、験担ぎの場合、通常のお墓参りと違い、室内なので、外でのお墓参りが慣れている人にとっては、充足感に欠けるデメリットがあります。
墓石型の場合であっても、験担ぎの場合、水をかけて供養するというのは、室内なのでできません。
契約期間が決まっている験担ぎが圧倒的に多く、契約期間を過ぎると合祀されるので要注意です。
ただ、験担ぎの中には、遺骨を前にして拝むことができないところすらあるので、これは大きなデメリットです。

験担ぎを利用する時は、デメリットをよく考え、お参り方法などもしっかり確認することです。
また、お墓のある場所に安住して、お墓を代々受け継ぐ人にとっては、験担ぎは、必要ないでしょう。
しかし、共同の祭壇においては、験担ぎでも、お花や線香でのお供えができるところはたくさんいります。