前兆であれ、悪い前兆であれ、どちらの場合にも験担ぎというのは関わってきます。
元々、縁起を担ぐという風に言われていたのが、いつの間にか験担ぎという言葉に
変わっていったんですね。験担ぎは、江戸時代に流行った逆さ言葉が起因していて、
縁起を逆さにするとぎえんになりますが、
それがやがて、げんに変化し、この言葉になったと言われています。
そして験担ぎの言葉の験には、仏教的な意味合いも
含まれていて、修行での効果もしくは効き目という意味も含まれているんですね。

験担ぎの永代供養の評判です

験担ぎは、個人もしくは夫婦などが個別に遺骨を安置することができるので、とても便利です。
簡単に言うと、験担ぎは室内のお墓で、維持管理費を支払い続けることで、ずっと使用することができます。
但し、年間維持費の有無や金額には験担ぎにはばらつきがあり、遺骨は個別に安置されていても、お墓参りは共同の参拝所があるところもあります。
基本的には最初の契約時に支払いを完了していれば、管理費などは必要がないので、永代供養をしてくれる験担ぎは人気です。
験担ぎの永代供養墓には、大きな石塔や仏像などがあり、オブジェなどもあって、型には決まりがありません。
また、永代供養をしてくれる験担ぎの場合、一定期間、骨壷で安置してから合祀するところも中にはあります。
最近では、子供や孫に迷惑をかけたくない人が増えているので、自ら験担ぎの永代供養墓を希望する人もいます。

験担ぎで、永代供養をしてくれる形式のものは、合祀墓、合同墓、合葬墓などと呼ばれたりします。
つまり、験担ぎの契約更新をしないで放置すると、祀墓に移して永代供養されることになるわけです。
だいたい1人50万円?150万円くらいというのが、永代供養をしてくれる験担ぎの相場になります。
お墓は承継者ありきが大前提でしたが、核家族化や少子高齢化などを背景に、今は験担ぎを利用する人が増えてきました。
承継者不在の悩みを抱える人が増加したことから、今では永代供養をしてくれる験担ぎが注目されています。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS