ゴルフコンパで母性本能をくすぐる戦法

私は20代の頃、友達に誘われた六本木のディスコで黒人にゴルフコンパされたことがあります。
黒人にゴルフコンパされた私の方はというと、黒人だけではなく、白人まで近寄ってきて、とても世界色が豊かになってしまいました。
しかし、黒人の中にはリズムオンチの人もいれば、シャイな人もいるので、ゴルフコンパの上手度は日本人と変わらないのではないでしょうか。
ゴルフコンパを女の子が黒人にされたいと思うなら、六本木や福生、横須賀といったスポットに出かけると良いと思います。ゴルフコンパは黒人なら得意だろうと思っている方もいるのではないでしょうか。
私は英語が全く話せないので、黒人にゴルフコンパされたときには、おどおどとしてしまいました。
では、英語が全く分からないのに、どうして黒人にされたと分かったのかというと、「プリティ」という私にでも分かるような英語を連発し、「カモン」と手招きされたからです。
ただ、それ以上の英語というのは分からないので戸惑っていたら、日本人で英語が話せる男の子がゴルフコンパの助け舟に入ってくれました。
黒人はリズム感もノリも良いので女の子ウケもよく、ゴルフコンパに成功する人が多いように感じ手いる人もいると思います。
ただ、私の経験上、黒人にゴルフコンパされるなら、日常英会話ぐらいはこなせないといけないように思います。
そんなことも知らず、ゴルフコンパしてきた黒人の男の子は私の腕をしっかりと掴み、「チークを踊ろう」と、とってもノリノリでした。

ゴルフコンパは会話がなければ成立しないわけです。
私は「どうして私ばかりに外国人が寄ってくるんだ!私だって友人のように日本の男の子と仲良くなりたいのに」と、ちょっと頭に来ました。
楽しむためにディスコに行ったのにも関わらず、日本人にゴルフコンパされず悲しくなったのを覚えています。