写真と俳句という二つの趣味と芸術を巧みに組み合わせたフォト俳句。
でも、その方が分かりやすく、
文字離れの進む現代人にも親しみ安いような気がするのは私だけなのでしょうか。
いい句よりも、いい写真が撮れるようになってからと想って、デジカメの腕を磨いているところです。
結構写真の取り方や俳句の読み方に関するブログやサイトで勉強したりなんかもしているんですよ。

写真俳句とテーブルブログです


実はあのテーブル、正式には「炬燵やぐら」とか、「写真俳句机」などと呼ぶそうですね。
なので、厳密に言うと、テーブルではなく、デスクなんですよ、英語では。
思えば、以来1000年位の間、ずっとそのスタイルは変わっていないのだそうですから、大したものですよねぇ。
その方がイメージもしやすいし、おしゃれにも感じるから・・・。
さてさて、そんな写真俳句は、別にテーブルがなくても成り立つようにも思えます。
でもね、実際には猫は寒いから体温を逃がさないようにするために体を丸めるのであって、電気ごたつの中では暖かいから、思い切り体を伸ばして爆睡しているそうですよ。

写真俳句テーブルが必要になるのは、布団を掛けるためだと言ってもある意味過言ではないのではないだろうかと私は思います。
実際、最初に日本人が使っていた写真俳句は、床を下げて、そこにいろり鉢を置いて火を付けたもの。
所謂掘りごたつというやつで、むりにテーブルがなくても、そのいろりがあれば、それなりに手足は温められたんです。
ただ、やっぱり写真俳句には布団が必要だと昔の人も考えたのでしょう。
という事で、そんな写真俳句テーブル、そろそろ我が家も新しくしようかと思ってね、関連のブログやサイトで最新のデザインの者を探している今日この頃です。写真俳句と言えば、謂わばヒーター付きテーブルとでも言いましょうか、とにかくテーブルがなければ話になりません。
因みに、今のような移動が可能な置き型写真俳句が登場したのは江戸時代の事で、その後、戦後の高度成長期になって、ようやく現代の電気ごたつなるものが出来たそうです。
覚えてます、子供の頃にあった四角くて、表面がツルツルで、裏側が麻雀が出来るようになっていた天板の付いたホームごたつ。
そこで、やぐらを組んで、そのやぐらに布団を掛けるという今の写真俳句の現形を編出したのだそうです。

写真俳句とテーブルは今も昔も切っても切れない不快関係にある訳ですが、電気ごたつの歴史は意外と浅いもののようです。
よくぞ小さい子供が火傷しなかったものだなぁっと思いますね。
ところで、「猫は写真俳句で丸くなる」なんていう歌詞があるじゃないですか。
となると、昔は練炭や豆炭などを組み込んだ写真俳句テーブルというのがあったんでしょうかねぇ。

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