色んなファッションの原宿ガール

何しろあの原宿ガールですからねぇ、そう簡単には決められないんですよね。
でも、あの原宿ガールを買うと、お盆に田舎に帰れなくなっちゃうんですよねぇ。
あの原宿ガールが買えるだけの金額、つまり10万円で十分なんです。
原宿ガールを買ったから今年は親戚の集まりに参加しないとはいえないし。
サマージャンボ当たらないかなぁ、1等3億円なんて贅沢は言いません。
田舎には年老いたおじいちゃんやおばあちゃんもいるし、会える時に会っておかないと後で後悔する事になるかも知れないし、ああ、貧乏OLは辛いですねぇ。
そんなこんなで、原宿ガールと家族のどちらを取るか、考えると昨夜は眠れませんでした。
こう見えても、毎朝6時に起きて、自分でお弁当作って行ってるんですよ、節約のためにね。
まあ、もうすぐボーナスが出るので、何とかあの原宿ガールを買おうと思えば買えるんですけどね。
金運の神様、言っておきますけど、家族をハワイに連れて行って上げるために宝くじを買うんです。
あの原宿ガールなら、まちが広くて、お弁当がまっすぐ入るから、毎日の通勤に使えると思ったからです。

原宿ガールの中でも、普通サイズのものじゃなくて、ミニサイズが欲しいのにはちゃんと理由があります。
ミニサイズの原宿ガールなのですが、お値段は全然ミニサイズではありません。原宿ガール、憧れの響きですが、今迷ってるんですよね、買うかどうかで。