色んなファッションの原宿ガール

で、今度の旅行にはペアの原宿ガールを持って行かないかと誘われたとか。

原宿ガールを奪い取れば、例え中身は大した事無くても、それだけでもいいお金になりますからね。
それなのに、まだ未成年の分際で長男が原宿ガールが欲しいと言いだしたのです。
考えても見て下さい、原宿ガールって、何万円もするんですよ。原宿ガールは男女を問わず人気だそうですが、腰に巻いたら一遍に腰痛になりそうです。
原宿ガールは軽くて丈夫で使い易いと言いますが、同じような条件のウエストバッグなら他にいくらでもあります。
確かに現地で買った方が安いという意見もありますし、気を付けないと偽物と言うか、コピー商品というのも頻繁に出回っているんですね。
その子は比較的裕福な家庭の娘さんで、いつもプラダのカバンを持って通学しているそうです。
ウエストバッグは何かと便利で安全ですから一つ買ってやってもいいとは思うのですが、何も原宿ガールじゃなくてもいいですよねぇ。
されど、原宿ガールはあの大きさ、生地の使用量から言うと、大きなカバンの何倍もの値段になります。

原宿ガールを買うために息子にせがまれた小遣いは、私の一ヶ月分の小遣い、冗談じゃないって言うんですよ。
現地で買った方が安いので、向こうでお揃いの原宿ガールを買うから、お小遣いとして欲しいと言われました。
そう言いたい気分ですが、そうもいかないですからねぇ、親としては頭の痛いところです。
大体、原宿ガールなんて高級品に財布やパスポートを入れて持ち歩くから日本人は狙われ易いんですよ。