男子の場合の初節句くちこみ

初節句をする場合、招待する人についてですが、身内でのお祝いになるので、音信のない親類は招待する必要はありません。
とりあえず、初節句の飾り物を購入する時は、双方の実家とよく相談して、それぞれの家庭にあったものを購入すればいいでしょう。
そして、初節句のお祝いをする時は、重ならないように配慮する必要があります。
生後まもなく初節句を迎えた場合で、誕生日が近い時は、1年間を見送って、翌年にお祝いをすることも許されています。
最近では、翌年に初節句を見送るというケースがむしろ増えていて、それが一般的になりつつあります。
また、男子の初節句の時には、飾り付けられる鎧や兜などが大事で、これが子供の厄除けになると言われています。
いずれも、初節句では、健やかな成長と良縁に恵まれるようにとの願いを込め、両親、祖父母が共に祈りを捧げます。

初節句では、男子の場合、鎧や兜などの飾り物を購入するのが、一般的で、それなりにお金がかかります。
要するに、初節句の飾り物は、経済的負担が大きいわけでは、今では、あまりこだわらなくなりました。
昔は、母方の実家から贈られるという習慣が初節句であったのですが、最近的ではあまり聞かれなくなりました。
生後初めて迎える節句を初節句といいますが、一般的には、祖父などを招いてお祝いするのが普通です。
特に男子は初節句をすることで、今後の健やかな成長と立身出世を祈願するという意図があります。