男子の場合の初節句くちこみ

また、初節句のお祝いは、人生に一度ということもあり、できれば大安の日に届けるように配慮することです。初節句のお祝いは、日本の国民的行事なので、お祝いに招かれた時は、心良く受けるべきでしょう。
そして、それにプラスして、初節句のお祝いでは、ケーキなどみんなで食べられる物を当日持参していくと喜ばれます。

初節句のお祝いの飾り付けは、節句が過ぎたら早めに片付けることが大事で、けじめをつけることが肝心です。
いずれにせよ、初節句のお祝いをする場合は、一夜飾りは避けることで、できれば2週間くらい前には飾り付けを済ませておくことです。
そして、男の子の初節句のお祝いの際には、ちまきと柏餅を供えるのが普通で、外には鯉のぼりを立ててお祝いをします。
ただ、特に初節句のお祝いの膳については決まりはなく、子供の好きなものや、喜ぶものを用意すれば問題ありません。
できれば、相手の家庭の事情を考慮して、初節句のお祝いの品は、できるだけ、場所をとらない物が良いでしょう。
桃の節句での初節句のお祝いは、雛人形や桃の花を飾り、白酒やひなあられ、そして菱餅を供えるというのが普通です。
お祝い飾りやおもちゃなどを初節句のお祝いで贈る場合は、1ヶ月?15日前を目安に贈るようにしてあげることです。
人形など、初節句のお祝いにちなんだ物意外の贈り物をする時は、当日に持参して手渡しても問題ありません。

初節句のお祝いは、その仕方に特に決まりはありませんが、基本は両家の祖父母を招き入れ、お祝いの膳を囲むというのが通例です。