初節句の料理というのは特には決まってなく、子供が喜ぶものなら何でもいいんです。
お寿司を初節句の料理にするなら、菜の花や筍を入れるといい感じになりますね。
勝男に通じるカツオを使った料理や鯉の丸揚げなどが、男の子の初節句の料理では好評のようです。
初節句の料理には特に決まりはなく、ちらし寿司とかハマグリのお吸い物などをよくしたりします。
初節句というのは子供にとっての一大行事で、華やかに飾り物を飾り付けてお祝いをします。

初節句でのしきたりなんです


雛人形や兜、鯉のぼりなどを飾るのが初節句のしきたりで、祖父母を招いて、お祝いをします。
長い歴史が初節句にあるので、そうしたしきたりがあるのは当然のことで、やる以上は、しきたりに習うのが普通です。初節句というのは、赤ちゃんが生まれて初めての節句になりますが、そこには、色んなしきたりがあります。
また、男の子の場合の初節句は、母親の実家から、鯉のぼりや武者人形などを贈るのがしきたりになっています。

初節句のしきたりは、最近では変わりつつあり、父親の実家から孫のお祝いを贈るケースも少なくありません。
しきたりには関係なく、初節句では、贈り物が重ならないように、注意しなければなりません。
品物を初節句のお祝いとして送る場合、現金や商品券などを贈り、好きな物を選べるようにすると喜ばれます。
いずれにせよ、初節句のお祝いとして贈り物を送る場合は、相手の希望をよく聞いて、品物を選ぶことです。
昔ながらの初節句の贈り物は、赤白の結び切りか蝶結びの水引をかけるのが、しきたりでした。
招待できなかった遠方の祖父母に初節句の贈り物を送る時は、必ず、写真を添えることを忘れてはいけません。
そして、これは今もそうですが、武者人形を初節句で贈る場合などは、節句の一ヶ月前には届くようにするのが、しきたりです。
初節句の贈り物は、最近では、昔のようにしきたりにこだわらず、ぬいぐるみや、おもちゃ、衣類などを贈る人が増えています。

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