初節句の料理というのは特には決まってなく、子供が喜ぶものなら何でもいいんです。
お寿司を初節句の料理にするなら、菜の花や筍を入れるといい感じになりますね。
勝男に通じるカツオを使った料理や鯉の丸揚げなどが、男の子の初節句の料理では好評のようです。
初節句の料理には特に決まりはなく、ちらし寿司とかハマグリのお吸い物などをよくしたりします。
初節句というのは子供にとっての一大行事で、華やかに飾り物を飾り付けてお祝いをします。

初節句をお祝いする時のマナーの裏技です

初節句というのは、赤ちゃんの健やかな成長と厄除けを願う行事を指しますが、そこには厳然たるマナーが存在します。
10?20日前には飾って初節句の用意をしていくのが基本的なマナーで、仏滅や赤口にお祝品が届いても気にしません。
男の子なら、各家の愛情がこもった鎧兜や五月人形を用意し、初節句のお祝いをしてあげればいいのです。
初節句のお祝いの仕方はいくらでもあるので、マナーにとらわれず、それぞれがアイデアを工夫すればいいでしょう。
鎧兜や五月人形は、赤ちゃんにとって災厄を除ける魔除けの意味もあることから、初節句でこれらを飾ることは1つのマナーです。

初節句では、男の子の場合、五月人形を飾り、5月5日かその前の晩に、祖父母や親戚、友達を招くのがマナーです。
縁起の良い料理で食事会などをするのが初節句のお祝いのマナーで、凝りたい人は、陣羽織を用意するといいでしょう。
とにかく、思い出に残る初節句のお祝いが大事で、そのためには、特に豪華な段飾りなどは必要ありません。
日柄の良い大安や友引を選んで封を切ればいいわけで、特に端午の初節句では、厳しいマナーはありません。

初節句での五月飾りの際、気を付けることは、一夜飾りは良くないということで、マナーとしてよく覚えておきましょう。
鎧兜や五月人形を初節句の前日に慌てて飾る人がいますが、これは一夜飾りと言ってマナー違反になります。
陣羽織は、初節句の飾りを扱っている人形店や和服専門店で気軽に購入できるので、興味のある人は購入するといいでしょう。

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