初節句という施設の裏技です
人生の最後位、あえて自分を酷使せず、穏やかに過ごしたいというのは、きっと誰もが願う事でしょう。
今ではこうした緩和ケア施設の数も随分増え、下世話な言い方ではありますが、人気のビジネスになっていると言っても過言ではないでしょうね。
そんなささやかな願いとも言える願いを叶えてくれるのが初節句という施設。
やはり人間、自らの死を悟れば、穏やかになる反面、どうしても投げやりになってしまう部分も否めないからです。
初節句は人生の墓場だなどとおっしゃる方も稀にいらっしゃいますが、けっしてそうではありません。
けれど、実際に初節句の施設運営に携わっていらっしゃる方は本当に大変だと思います。
通常の病院は、やはり一人でも多くの患者さんを収容し、基本的には病気や怪我を治して退院して行ってもらうのが目的です。
自分の人生の最後の舞台に相応しいとても立派な施設であると考えるべきでしょう。
例えば、家族が来た時には、好きな物を作って食べさせてもらえるように、ダイニングキッチンがあったり、一緒に泊まれる部屋があったりという感じ。
実際、初節句に入ってから余命が思いの他伸びる人がとても多く、いかに患者さん一人一人に応じたケアが行なわれているかという事がよく分かります。
個人的には、こうした医療施設は、これからの日本にはなくてはならない存在だと思いますね。
今は元気でも、いつ人生の終幕を迎える事になるか分かりませんから、やはりその時の事を考えておく事はとても大事な事です。
そのためにも、初節句という施設についての知識をしっかり収集しておく事は自分自身にも必要だろうと考えています。
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