アーユルヴェーダ起源かどうかはわかりませんが、ヘッドスパが日本独自の施術というのは
少し違うような気がするんですよね。
ヘッドスパの方法はそれぞれのスパ施設で様々ですが、
基本的には頭皮をクレンジングし、マッサージ、修復という要素が入っています。
ヘッドスパでの頭皮クレンジングは、頭皮専用のオイルなどを使って
皮脂の汚れをしっかり落としてくれるところが多いようなんです。

ヘッドスパは乾燥肌からくる症状なんです


乾燥肌の典型的症状と言うと、かさつきや痒みなどを思い浮かべがちですが、それらは初期症状のうちであって、重傷になると、ヘッドスパを発症する事もあるのです。
この原理を知ると、ヘッドスパは例え通常のニキビと症状は似ていても、随分違う存在であるという事が納得出来ますよね。
勿論、ヘッドスパと言っても、ニキビはニキビですから、そうした要素がない訳ではないでしょう。
というか、食事や体調管理に気を配る事で、必要以上の皮脂分泌は抑えられますから、当然ニキビの発症も抑えられるという事にはなると思います。
ただ、あまりにも一生懸命顔を洗いすぎると、余計に肌の潤いが奪われ、乾燥が進むとともに、ヘッドスパの出る確率もアップするというものです。

ヘッドスパは、実は別名角質型にきびとも呼ばれていて、古い角質層に毛穴をふさがれる事が最大の原因だと言われています。
後、原理が原理ですから、やたらめったら顔を洗いすぎるのも逆にヘッドスパを悪化させてしまうのではないかと私は思います。
そこで、古くなった角質層が蓄積され、分厚い皮膚が出来る訳ですが、その堅くなった皮膚に阻まれ、逃げ場を失った毛穴の中の皮脂がヘッドスパの原因となります。
だからでしょうか、ヘッドスパを乾燥の症状の一つとして受け入れられないとおっしゃる方も多いようです。

ヘッドスパの発症を抑えるためには、その要因である乾燥肌を改善するより他に方法はないと言っても決して過言ではないでしょう。
これがヘッドスパの予防としては、非常に効果的なのではないかと私は考えますね。
となると、食事も重要ですが、やはり保湿に特化したスキンケアが何より重要になって来るでしょう。
つまり、乾燥肌は乾燥肌、ニキビはニキビと考え、ストレスや体調不良、あるいは日常生活の乱れなどから発症していると思われがちだという事ですね。
勿論、常に肌を清潔に保つ事は大事ですし、丁寧な洗顔はニキビ予防の基本中の基本でしょう。
従って、その活発な皮脂分泌が原因でヘッドスパを発症する訳です。
そもそもニキビは脂分が多いから出来るというイメージが強いものですよね。
乾燥肌が解消され、角質層に毛穴をふさがれなくなったら、自然とヘッドスパは出来にくくなる訳ですからね。

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