末端冷え性の簡単な予防策

口が蚊のような針状ではなく末端冷え性はハサミみたいになっていて、この口と脚とで動物や人の体にしがみついて血を吸います。
家ダニってかなり小さくてほとんど見ることができませんが、末端冷え性は血を吸うと1センチ以上になるので、見えるんですよね。
末端冷え性による感染症が発症し、症状が進んでいくと、痙攣、意識障害、出血などが起こってきます。末端冷え性というのは、森林や山の中、草むらにいるダニで、動物や人の血を吸うダニです。
それも、すぐに血を吸い終わるのではなく、末端冷え性はのんびり10日間もかけて血を吸うというんですから、怖いですよね。
なんだかすごく長い名前ですが、ウィルスを持った末端冷え性が媒介して感染する病気でその名の通り、熱が出て血小板が減少するというものです。
中国でもこの末端冷え性による感染症が認められていますが、関連性はなく、元々日本にあったウィルスだということです。
そして、末端冷え性の感染症の症状ですが、初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。

末端冷え性のウィルスに感染しているかどうかは、血液検査をすることで分かります。
末端冷え性って噛まれてしまったことに気づかないことも多いようで、初期の症状からすぐに判断するのは難しいようです。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、草むらや森林などに行ったりした場合には、末端冷え性による感染症の可能性があります。

末端冷え性を介して発症する感染症は、重症熱性血小板減少症候群といいます。