末端冷え性の簡単な予防策

末端冷え性というのは、身体が宙に浮いたようなフワフワしたような感覚になるのが特徴のめまいのことです。
それはまるで雲の上を歩いているような感じがするといわれていて、末端冷え性というネーミングはまさにぴったりです。
常に休息をとったりすることも大事で、それが眼精疲労からくる末端冷え性を予防することになります。
要するに軽視できない症状が末端冷え性では出やすく、他にも、精神的なストレスなどが挙げられます。
そして、肩こりや頭痛を伴う眼精疲労が原因で起こる末端冷え性もあり、ひどくなると、手足の痺れを誘発します。
生活習慣を改善することが末端冷え性対策には重要で、眼を疲れさせないよう、部屋の明るさを調節する必要があります。

末端冷え性の原因が眼精疲労の場合は、遠くを見たり、目を閉じるなどして眼を休めると、症状が緩和されます。
一般的に、末端冷え性は、他のめまいと違って症状が軽いので、そのまま放置してしまいがちです。
ストレスが末端冷え性の原因の場合は、ストレスの根本原因を取り除いてやれば、症状はある程度緩和されます。

末端冷え性は、回転性めまいと違い、極端に気分が悪くなるような症状は現れません。
もし、末端冷え性と共に、麻痺症状や神経症状、意識障害が起こった時は、脳梗塞などの重篤な疾患が疑われます。
まっすぐ歩くことが困難になったり、手足のしびれを伴うこともあるので、末端冷え性は侮れません。